2010年12月21日火曜日

2010備忘録 (その3) 4月まだ寒いコリア

もう4月だというのに、寒すぎるソウルに、サブ、キヨジロウと共に向かった。





恥ずかしながら、ソウルもコリアも初めてのデカだったが、とにかく食べて、食べて、飲んで、アカスリして、また食べて、飲み続けた。















































































ソウルの街中を歩いていると、メジャーリーグのキャップやら、ジャケットやらを着用した若者が多いことにびっくりした。たまたまかもしれないが、日本より多いんじゃないか。

ミョンドンのど真ん中にはこんな立派なMLBのオフィシャルショップも構えているし(しかも市内だけでも他のロケーションにも数店舗あった)。























シックでオシャレな雰囲気の店内には、オフィシャルのキャップやウェアはもちろん、デニムにシームが刻まれている、こんなお茶目なオリジナルアイテムもチェックすることが出来た。MLBの関連商品は単なる「スポーツウェア」としてよりも、「オシャレな街着アイテム」として認知されているようである。



















日本人とメジャーリーグの距離を縮めてくれたのは野茂の功績だが、韓国人とメジャーリーグの距離を縮めてくれたのは、間違いなくパク・チャンホの功績だろう。
                                                                         
                                                                        
たまたま今日、そんな彼が来季は日本のプロ野球でプレーすると言うニュースが流れた。            
                                                                              
                                                                           
野茂にしろ、パクにしろ、野手で言えばイチローもそうだけど、メジャーに挑んだパイオニア達がいずれも一番結果を出しているってとこが、すごいって言うか、覚悟が違かったんだろうなーと改めて思ったわ。(尚、韓国人メジャーリーガーについての記述はこちらを参考にしてもらいたい。)
                                                                      
                                                                          
           
しかしT-岡田。パク・チャンホを知らないって、、、いくらなんでも恥ずかしすぎるでしょ。。。

2010年12月14日火曜日

2010備忘録 (その2) 球春の3月

球春の3月。



開幕を目前に迎えたマツダスタジアムに向かった。





















前評判通り、非常に美しい球場だった。 以前紹介したCGが遂に現実のものになったかと、勝手に感動してしまった。





例えば、寝そべりながら、家族で弁当つつきながら、バーベキューしながら、、思い思いのスタイルで野球観戦が楽しめる。









































































アメリカに遅れる事20年、ようやくこんな球場が日本にも登場した。しかも広島に。




球場後方に広がるのどかな景色、天然芝と土の薫り、開放感のあるコンコース、どれをとっても殺風景な「ドーム球場」とは一線を画す仕上がり。


































































































うまく言葉に表現できないのだが、独特の”田舎感”がまた良い。




スペック的には完全なる「ボールパーク」なハズなのに、なぜか「野球場」ぽいのはコンサバなデザインのスコアボードのせいではないだろうか。


















なぜここまで良い仕上がりのデザインにして、スコアボードだけすごく平凡(没個性)で、ちょっと残念。



あと赤い”トタン風”の外装素材もイマイチ頂けない。甲子園みたいなレンガ造りにすればもっとシックで、高級感がぐっと増したのに!!まあ、単純に予算の問題か。



今年の秋には新球場で日米野球も予定されていたが、まさかの日本側の選手会による反対により計画倒れに終わったが、近い将来”世界デビュー”を果たすことだろう。(MLB側は、以前からヒロシマで日米野球を開催することを熱望していたが、旧市民球場がショボすぎて開催できなかったという経緯があった。)




まあ、いずれにしろ一度は行くべき球場として、激しくお薦めしたい。

2010年12月8日水曜日

2010備忘録 (その1) 去年の12月

まずい、気づいたら今年も残すとこ、あと3週間となってしまった。



今年は暫く本ブログを休憩していた事もあるので、駆け足でココ1年間をざっと振り返っていきたいと思う。



あくまで備忘録的な要素もあるので、自己満足型で申し訳ない。



ちょうど一年前の12月、結婚を2カ月後に控えたデカは、エンゼルスに移籍したヒデキの行方を追って、クリスマス返上でアメリカ西海岸に出かけた。




まず降り立ったのはテキサス州ダラス。


                               
                             
                              
                             
                               
                               
                              
枯れ葉舞うコンコース。

                                
                               
                            
                            
                              
                            
誰もいない観客席と、養生の為にビニールシートがかぶせられた芝生。野球場とは思えない静けさである。


                                
                              
                               
                               
                                  
                                    
                                 
                                  
長らく低迷してきたレンジャースだったが、およそこの10カ月後、まさかココがワールドシリーズの舞台になろうと、誰が予想しただろう。
                                  
                                
                                
                               
                               
                               
                             

続いて向かったのは、サンフランシスコの対岸の街、オークランド。


                              
                              
                            
                             
                              
全米一ガラが悪いと言われているファンは、当然おらず、こちらも静まり返ったコロシアム。

                                
                             
                             
                                
                              
冬場はレイダースの本拠地となる為、野球場の面影をかすかに残しつつ、すっかりアメフトモードである。来年はココがヒデキのホームとなるのだろうか。。。
                                  
                                
                              
                            
                              
                            
最後に向かったのは、冬場もこれでもかと青空がまぶしいアナハイム。




                               
                             
                               
                              
                              
およそ4カ月後にはヒデキが華々しい開幕を迎えたものの、その後チームの失速と共に存在感も影りがちに。。。
                              
                           
                            
                             
                                
                               
オールスターゲームを7か月後に控えていたこの頃が、地元ファン・スタッフの気分の高まりが最高潮だったような気がする。。。
                               
                              
                              
                             
                            
続く。。。