2008年2月13日水曜日

一足お先に

開幕戦チケットを極秘入手したっ!


といってもこれはデカの分ではなく、手配を依頼してきた先輩のモナカの分(涙)。


ちなみにモナカは母校のセンバツと開幕戦の日程が被ったら、このチケットを捨てて甲子園に行くらしい。


2戦で〆て72,000円のリスクを背負おう勇気と金は僕には無い・・・








2008年2月10日日曜日

たががデザイン。されどデザイン。

久々にプロ野球のハナシ。先日のキャンプインにあわせて発表された、千葉ロッテの新ユニフォーム。












これには久々の衝撃と驚きを禁じえなかった。


ダサいとかいう次元では無く、ここまでくると悪夢でる。

















以前からハッピをモチーフにした袖やキャップのデザインにも違和感があったが、今回それが踏襲されただけでなく、以前よりも色彩感覚がめちゃくちゃ。



グラデーションから薄っすらマリーンズのロゴが浮かび上がっているパターンなんて、創世記のJリーグでも無かった荒業。



特にパ・リーグはダサい、地味、というイメージから脱却しようと、近年は各チームとも工夫を凝らし、チームブランディングの強化には力を入れてきたはずだ。


そんな矢先に。。。今回の新ユニフォームは非常に残念である。



では近年最もチームブランディングの変革に成功したチームは?個人的には日ハムだと思う。


思い出して欲しい、ウィンタースや西崎の時代を。居候ホームグラウンドの東京ドームでは常に閑古鳥が鳴き、もちろん万年Bクラス。


















しかし事態は北海道移転とともに変わった。「抜本的」なチームブランディングの変革に伴い、チームロゴ、ユニフォーム、マスコットなど全てを一新し、新庄の人気も相まって若々しいイメージのチームに生まれ変わった。
















以降日ハムの快進撃はご承知の通り。

















本拠地を移転して、ロゴやユニフォームを一新したら、万年Bクラスのチームがどこも優勝出来るとは思わないが。


これは単なる偶然だろうか?


チームブランディングの強化が少なからず、選手やファンをモチベートした部分はあったと思う。


当時日ハムの新しいロゴ、ユニフォーム、マスコットを手がけたのはアメリカのSMEというデザイン会社。近年もUS LPGAや、ベッカムも在席するLAギャラクシー何かも手がけている売れっ子である。時間のある方はリンクから是非ウェブサイトをチェックしてもらいたい。


ちなみにSMEは以前シアトル・マリナーズのロゴやユニフォームを手がけ、成功に導いた実績も持つ。何となく日ハムのデザインと似ていると言われたらそんな気もするだろう。















                         現在のおなじみのデザインになったのは93年。シアトルの港と、自然、テクノロジーを連想させる都会的で秀逸なデザイン。



それまで30チーム中26位だったマリナーズのチームグッズ売り上げを、こいつが一気に7位まで押し上げた。



同じくして発足以来低迷に喘いでいたチームは、このロゴ変革後から一気にブレイク。ケン・グリフィーJrやランディ・ジョンソンを擁して95年、97年にはディビジョンチャンピオンを果たし、以降強豪チームの一つに数えられるまでに。





さて、これも単なる偶然だろうか?

2008年2月8日金曜日

リンク集

ページ右下をご参照いただきたい。


そんな機能があったのかと、うんちく検事に知らされ驚いたが、リンク集を新たに設定した。


いずれも友情出演である。


まあ、マイペースでやっていこう。

2008年2月5日火曜日

聖地 (その2)

将来改装後の甲子園球場を見たとしても、前回話した座席やギンサンの変更などは、地味で分かり難い部分はあると思う。”野球を観戦する”という目的からすれば非常に重要なファクターと思うが。




今回は目に見えて、分かりやすい部分について話を。














③LEDリボンボード、スイートルームエリアの新設


LEDとスイートの新設は常套手段である。洋の東西を問わず、古い球場・スタジアムが改修を施す際には必ずここをイジる。最近だとトロントのロジャースセンター、アナハイムのエンジェルスタジアム、LAのドジャースタジアムなど。写真は世界のトヨタ@ドジャースタジアムLEDリボンボード。

















スイートについてはあまり話が広がらないため、今回はLEDに絞って話をしていきたい。



LEDの映像システムとその仕掛けは今や野球だけにとどまらず、サッカーやバスケットにおいても、不可欠であり、90年代末期以降に立てられたスタジアムはほぼ例外なく設置されている。特に欧州のサッカーなんて見てるとその存在感は抜群である。




じゃあ、どこもなんでそんなにこぞってLEDを設置したがるのかというと、目的は大きく2つ。「エンターテインメント性の向上」と、「広告収入の増大」。LEDには観客を盛り上げるための映像仕掛けと、スポンサー企業のコマーシャルを両方交互に流すのが一般的。





まあ、確かに球場に動きのある映像が飛び交うと思わず気になるし、目を奪われる。問題はそのコンテンツだろう。欧米人はどうしてもセンスの良いグラフィックを作るのがうまいが、いかにクールな映像を製作し、流すことが出来るかがポイントと思う。




また固定の広告を限られたスペースに書いて並べるよりも、映像を流す時間を切り売りした方が、より多くのスポンサーを募ることが出来るのは言わずもがな。また配信時間を調整することによって、広告主に予算に応じたプランも提案できるはず。これにより広告収入の増大を見込むことが出来る。




当初甲子園改修の計画が発表された当時は、日本の球場に初めてLEDリボンボードが登場!なんて鼻息が荒かったものの、その翌年あっさり楽天が宮城球場に新設。今年はロッテが千葉マリンに新設するはず。嗚呼、どんどんフットワークの軽いパ・リーグのチームに先を越されていく。




ちなみにJリーグで初めてLEDを取り入れたのは浦和レッズ。2年ほど前だったと思うが、少なからず業界に刺激を与えたのは間違いない。ただし、いまいちインパクトが無いのは設置場所がゴール裏のみに限定されているから。




サッカーでTV中継時に露出が高いのはバックスタンド側のコートサイド(TV画面向かって正面側、下記写真)だが、Jリーグの場合このスペースはJリーグのオフィシャルスポンサーの広告に与えられる。これはどのスタジアムにおいても同様。 だからスタジアムやチームが勝手にいじくることが出来ない。














一方それぞれチームは自前のチームスポンサーの広告を比較的TV露出の低い、両ゴール裏のスペースにしか設置出来ないのである。見よゴール裏には地元企業の広告が。


ちなみに写真はジェフ千葉の本拠地、フクダ電子アリーナ@蘇我。サッカーはズブの素人のデカだが、このスタジアムは新しく、コンパクトで非常に観戦し易いお気に入りのスタジアムである。














脱線した。





要は、昨今の映像技術の進歩により、音と映像で観客を盛り上げるような仕掛け作りと、収入を増やすような方法をようやく日本の球場やチームも考え始めてるということだ。甲子園に限らず。

2008年2月2日土曜日

聖地 (その1)

甲子園球場の魅力については皆さんご承知の通り、また色々なところで語りつくされているのでココでは割愛。



今回は敢えて甲子園のダメなところと、改修によって改善される部分について語って行きたいと思う。



改修後のイメージはこんな感じだが、一見どこがどう変わるか良くわからない。













改修の大きなポイントは主に3つ。それぞれが大きな意味を持つ。

①銀傘の架け替え ②座席の取替え ③LEDリボンボード、スイートルームエリアの新設



①銀傘の架け替えについて



甲子園の象徴といえば多くの人は「ツタ」をイメージすると思うが、こちらも忘れてはいけない存在。銀傘(ギンサン)である。戦時中には鉄が足らなくなって、甲子園のギンサンまで戦争に借り出されたこともあるらしい。そんな歴史の証人が真新しいものに架け替えられる予定。












こいつの存在が妙に観戦者をノスタルジックな気分にさせてくれるのは間違いないが、ハッキリ言って柱が邪魔である。アルプス席付近にせり出している照明塔もしかり、柱の後ろに座ろうものならこんな感じ。見えねぇ。
















新しい銀傘の屋根には最新鋭のソーラーシステム(by HONDA)が備えられ、自家発電を可能にする。エコである。



既に欧州のサッカースタジアムなどで取り入れられている発想だが、非常に支持できる。



これで邪魔だった銀傘の柱も取り除かれ、同時に新しい照明塔も新設される。より快適な観戦を約束してくれるはずだ。



また銀傘下にはこれまた新たにスイートルームエリアとLEDリボンボードが新設される予定。(追って説明)。







②座席の取替えについて


お気づきの方も多いだろうが、甲子園はファールゾーンが異常に広いため、ファールフライが多くてシラケる。高校野球ではバッテリー間のパスボールや、送球エラーも多いから、これが数々のドラマを生んじゃったりするわけであるが… にしてもファールゾーン広すぎである。
















当然ファールゾーンが広い=スタンドとフィールドの距離が遠いというわけで、これも改善される。内野席が現状のラインより前にせり出してくるはず。エキサイトシートとはちょっと違うのだが、フィールド側に座席を増やしていく。そして椅子も現代人の体格に合うよう、大きいサイズになり、前後のスペースも今までより広がるはず。



また、昔の映画館のように内野席がフラットな状態で並べられているので、せっかく前の方の席に座っても前が良く見えない。これも改善していただきたい。











ちなみに上下2枚の写真は去年デカがお忍びで行ったセンバツの時の中田翔。日増しにどんどん清原に似ていくのが気になる。











ただし、一番肝心なのは、通路の増設ではないだろうか。甲子園が作られた時代はそんな決まりは無かったそうだが、今のスタジアムは消防法にのっとり、一定座席数に対して通路の設置が義務付けられている。


東京ドームなどでは座席の横配列が15~20くらいと思うが、甲子園の場合では余裕で30~40あるケースも。あまり大きな声では言えないが、関係者の話によると完全に消防法を無視しているらしい。


万一火災や地震が起きて避難する時に、通路が少ないと逃げ遅れてしまう可能性が。そうでなくてもトイレの近いデカなど、中の方の席に座ってしまった日にはアウトである。



コワモテのタイガースファンのおっさんにエクスキューズしながらトイレに行くのだが、通路が少ないから中々外に出れない。一回往復するごとに40回は「スミマセン」を連呼することに。気が小さいデカにとっては軽く試練である。




是非改善してもらいたい。




続く。。