2007年9月3日月曜日

ニューヨーク、もうひとつのヤンキース (その1)

さて、そんなプレーオフ進出が期待されているヤンキースだが、先日もちょこっと触れたStaten Island Yankees(以下SIヤンキース)について話をしよう。といっても正直この話にまつわるウンチクは尽きないので、コマゴマとした話は徐々にしていければと思う。

本来ならSIヤンキースの歴史的背景や存在意義等から述べるべきかもしれないが、より多くの人に興味を持ってもらいたいので、ここでは簡単なチームと球場の紹介に留めておく。


ご存知NYヤンキースの傘下、シングルAショートシーズンのマイナーチームとして位置付けされ(シングルAも3つランクがあり、ショートシーズンはその一番下)、99年のチーム発足以来4度のリーグチャンピョンに輝いており(尚、所属リーグはNew York Penn League)、美しい球場(01年完成)と共に地元ファンに愛されているチームである。最近では王建民やロビンソン・カノの出身チームとしても知られている。




とまあ、教科書通りのつまらない説明をしたが、要は百聞は一見にしかずということで、NYを訪れた際にはぜひ足を運んでもらいたいのだ・・・

マンハッタンの最南端バッテリーパーク(地下鉄の駅で言うとSouth Ferry駅)からスタッテンアイランド行きのフェリーに乗る。料金は無料!で運行頻度は30分に1本程度。マンハッタンを背に出発、右手には自由の女神も間近に見えてしまう。30分程度船に揺られるとそこは既にスタッテンアイランドだ。

               
    



球場はフェリー乗り場からほぼ隣接しており、標識に従って歩けば数分で球場(Richmond County Bank Ballpark at St.George)にたどり着く。


(続く。。。)



いよいよ明日は松坂の登板日だ。

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