2007年9月26日水曜日

終戦記念日

マリナーズのプレーオフ進出の可能性がゼロになった。例年に無く期待を持たせてくれたシーズンであったが、終盤力尽きた。イチローのナントカシリーズ出場は来年以降にもち越しである。

イチローに関して言えば、もはや興味は首位打者のタイトル獲得のみだが、これも難しいかもしれない。オルドネスも一向に打率を落とさないし。



今日は酒でも飲もう。



一方でア・リーグ西地区はエンジェルスが、中地区はインディアンスが優勝を決めた。エンジェルスはどうでもいいが、インディアンスは最近のプレーオフには珍しいメンツなので微妙に応援したい。

トレードやFAで移籍が当たり前の今日、CCサバシア、ビクター・マルチネス、トラビス・ハフナーといった生え抜き(ハフナーはほぼ生え抜きだが)が4、5年かけてチームの大黒柱に成長し、シーズンをぶっちぎったのは感慨深い。ご存知の通り、ア・リーグ中地区はツインズ、ホワイトソックス、タイガースと毎年力が均衡しているが(もちろんロイヤルズ以外)、正直意外な結末になった。

ポストシーズン未経験者がロースターのほとんどを占める中、当然シャンパンファイトも初体験の選手が多かったようだ。そんな中ワールドシリーズ出場経験もあるベテランのケニー・ロフトン。

「もう、おれは11回目になるんだけど、あいつらはコルクがうまく抜けないみたいでな。それでも、最高に楽しんでいたよ。」 

なかなかお洒落なコメントじゃないか。

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