2007年10月18日木曜日

世紀の投げ合い

成瀬とダルビッシュに負けず劣らず、明日はメジャーでも素晴らしい顔合わせが実現する。



今季最多、20勝のベケットと、続いて19勝のサバシアである。周知の通りこの顔合わせは今プレーオフ2度目で、前回はベケットに軍配があがったが、こんなに早く再戦を見れるとは・・・それだけで俺は幸せなのである。




両投手に関してのエピソードは尽きないが、今日は日本でいまいち知名度に欠けるサバシアについて一言。残念ながらデカは生で見たことは無いのだが、今一番球場で見たい投手といっても過言ではない。





いつも中継に登場するたび、身長2m超、体重130kg超の巨漢っぷりしか話題にされないが、非常に四球が少なく、実に繊細なピッチングをする(というかできるようになった)投手なのである。



個人的に俺は繊細なコントロールの左腕が好きなので、シカゴのマーク・バーリーやサンフランシスコのバリー・ジトも贔屓にしているのだが、サバシアの場合はその上鉛のようなスピードボールも持ち合わせているのだ。



以前も触れたがこのご時勢に珍しく、2001年のデビュー以来インディアンス一筋にキャリアを積んできた姿にも好感が持てる。



ちなみにルーキーイヤーでいきなり17勝!をマークしたにも関わらず新人王獲得ならず。



なぜか。



勘の鋭いみなさんならお気づきだろうが、その年にイチローがメジャーデビュー、いきなりア・リーグ首位打者に輝き、話題をかっさらってしまったからだ。



さて、サバシアとベケットと俺の共通点を無理矢理探せば・・・




松坂世代ということくらいか。




実に締まりの無い結びになってしまった。

1 件のコメント:

  1. むむ〜ん。。
    さすがにお詳しいm(_)m
    いや、小生もメジャー好きですが、、、知りませんでした。脱帽。
    ベケットは好きだ。。。

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