2007年10月27日土曜日

夏の思い出

外は台風が猛威をふるっている。


無論楽しみにしていた早慶戦も中止だ。


こんな日はおとなしく家で衣替えでもしようと思った矢先、シアトル市警の友人デカから思いがけないギフトが届いた。

  


イチローサイン入り07’オールスターゲームプラクティスジャージである。


ジャイアンツカラーのオレンジを基調に、胸のアメリカンリーグのロゴはゴールデンゲートブリッジをモチーフに作られている。実に秀逸なデザイン。


今後伝説として語り継がれるであろう、あのインサイドボールパークホームランの記憶が甦ってくる。



俺もあの日、捜査でサンフランシスコをウロウロしていたのだが、ボンズのホームランシーンでおなじみの、「スプラッシュヒット」を待ち構えてる人たちは実際こんな感じ。





みんな思い思いの格好で、カヌーやダイビングの装備を駆使して一攫千金を狙っているのである。中には勝手に浮島グリーンを作ってニッカポッカスタイルでパターゴルフに興じる輩もいて、やっぱアメリカ人はアホやなーと感心したものである(もちろん敬意を込めて)。


尚、この海(入り江=コーブ)は地元のファンにはマッコビー・コーブと呼ばれていて、ジャイアンツ往年の名一塁手、ウィリー・マッコビーにちなんで名付けられたそうだ。



こうした球場ならではの名物や、話題なんてものはメジャーでは良くある話だが、実はその裏にはある仕掛け人の存在が浮かび上がってくる。


当然デカとしてはそんなホシを野放しにしておく訳も無く、また今度ゆっくり話すことにしよう。


  

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