2007年12月23日日曜日

ドジャース永遠のHOME

日本人が一番最初に現地でメジャーリーグを見るとしたら、恐らくほとんどの人が、ここかシアトルのセーフコ・フィールドであろう。



例年多くの日本人観光客がドジャースタジアムを訪れていることと想像するが、紛れもなくドジャースタジアムはメジャー屈指の素晴らしい球場であり、デカとしては是非観戦をお勧めしたい。



理由は大きく3つ。1つ目は選手の魅力。2つ目はドジャーススタジアム自体の魅力。3つ目は天気。




① 選手の魅力


ドジャースの今オフの積極補強は前述の通りだが、SFジャイアンツ、ダイアモンドバックス、カブス、ブレーブス、メッツなど、ナ・リーグにはスター選手がゴロゴロいるので、豪華なラインナップが楽しめるはず。


また、日本人選手を応援するという視点からも、今年までは投げるかどうかわからない斎藤隆だけを見に行くのはリスクがあったが、来シーズンからは新たに黒田が加わり、井口、福留、カズオも同じナ・リーグに所属することから、直接対決を狙っていけば見所も増える。















② 球場の魅力


ドジャースタジアムはかつて全米一美しい球状と称えられたこともあったそうだが、むしろ今となっては現役で3番目に古いオールドスタジアムとしての評価が高いか。(意外にも、フェンエイ・パーク、リグレー・フィールドの次に古いのはココ。)

(写真右下のレフト後方の山には、チームスローガンの「Think Blue」の文字が。かの「Hollywood」サインを模したとおぼしきもの。 こんなところについセンスを感じてしまう。)













近年ではLEDの映像システムや、座席部分なども大幅な改装を施し、若返りを図っているが、実際行ってみると古さが実感できるだろう。



大規模な改装を施しているということは、しばらく新球場の建設は予定していないことを暗にアピールしているかのよう。



ほぼ同級生のシェイ・スタジアムやヤンキー・スタジアムの引退が既に決まっているのを尻目に、古き良き球場の存在価値を高めるべく、これからも現役で頑張ってもらいたい!













LA特有のウエッサ~イな雰囲気がユル~く球場中を包み込み、硬いイスや暗いコンコースからは新球場には無い歴史と伝統を感じることが出来る。


名物は何と言っても『ドジャードッグ』。デカいだけで味はいまいちとの評判だったが、意外とうまい。また、サルサソースとチーズで楽しめるナチョスは、ビール片手に間違いない一品である。















元々ナチョスはヒスパニック系の客向けのアイテムと思われるが、是非とも日本の球場でもメニューに取り入れてもらいたい。既に採用しているところがあったら教えてくれっ。



それ以前に、屋内と屋外ではビールの味は確実に違うだろうと思うが。




③ 天気


野球観戦において意外と落とし穴なのが天気。はるばる日本から飛行機でやってきて、お目当ての試合を見ようとしても雨天中止なんてことになれば悲惨。かといって天気にはかなう訳もなく…


一方屋根付球場を訪問したところで、なんか味気無い。


しかしドジャースタジアムは過去約20年!雨天中止が無いそうで、開場以来40年強の間で数えるほどしか雨天中止は無いそう。















最悪行った試合が雨天中止になったとしても、むしろ自慢話しとして語れるかも。そうとうレアな経験をしたと!





最後に付け加えるなら、ドジャースは人気チームでありながらチケット価格も安い。レンタカーを巨大な駐車場に止めてウロウロしてると、きっとダフ屋の兄ちゃんが寄ってきて、年間シートをばら売りしてくれる。交渉次第では良い席が定価より安く手に入るはずなので、あまりケムたがらず話してみては♪(尚、だまされた場合の責任は負いかねるぞ。。。)

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