前回話したアメリカン・リーグはおろか、メジャーのどの強豪チームとも引けをとらない豪華さを誇る。
カナメはこの人、優勝請負人イバン・ロドリゲス。詳細はこちらで。
続いてはリーグきっての悪童、ゲーリー・シェフィールド。元祖不良、ドワイド・グッデンをおじに持つ、まさにワルのサラブレッド。
昨季イチローに1分以上の差をつけて、首位打者を阻んだ、マグリオ・オルドニェス。さして足も早くない中距離砲で、3割6分は驚異的(更に昨季は139打点)。髪型はイヤだ。
若き怪童ミゲル・カブレラ。ルーキーイヤーのマーリンズ時代、ジョシュ・ベケットと共にヤンキースを破った記憶は未だに色褪せない。ふてぶてしさは天下一品。
ココまでは超オールスター級。さらにベテランのカルロス・ギーエンや若きスピードスター、カーティス・グランダーソン等が続く。
一方投手陣はメジャーNO.1パワーピッチャー、ジャスティン・バーランダーが柱。この人先発なのに常時160km/h前後を叩き出す怪物。ホップする球を見たけりゃ中継は要チェケラ。
何と言っても注目はこの人、ドントレル・ウィリス。通称D-Train。投げ方は気持ち悪いが、2005年には22勝。アメリカ代表として結果を出せなかったWBC以降、若干元気が無いが、再ブレイクに期待。いつもヘラヘラしてる。
さらに200勝左腕、ケニー・ロジャースやスライダーの名手ジェレミー・ボンダーマン、若き技巧派ネイト・ロバートソン等が続く。
メジャー広しと言えどもこれだけ豪華なラインナップは、そうそう見当たらない。ヤンキースなどの優等生チームをこれらアクの強いメンバー達が粉砕する姿を見ることが出来るかもしれない。
是非今年はダメ虎の逆襲に大注目して頂きたい。
3 件のコメント:
みんながNEW ERAのキャップをかぶっていた時代、自分もかぶりたくてアメ横でようやく購入したのがデトロイトのメッシュ(紺)とボストンだったことを思い出します。。。
頭がでかすぎて入るキャップがないなんて、こんな悲しいことはなかった。
オマリーと呼ばれて。
デカの鋭い観察眼には脱帽です。。
でないと務まりませんよ、この商売は。
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