マウンドには上がれる。
そんなことをふと思った先日の浅田舞の始球式であった。
日米の始球式は似て非なる。
アメリカでは「(Ceremonial)First Pitch」と呼ばれ、開幕戦や、オールスター、ワールドシリーズでは、各チームのレジェンドや、時には大統領をはじめとするVIPがマウンドに立つものの、通常のレギュラーシーズンの場合は特に目立ったイベント性の高いものは滅多にない。
大体試合前の整備中や水撒き中とかに、いつの間にかやって、いつの間にか終わってるし。そもそもバッターもボックスに入らないし、お約束のわざと空振りするようなパフォーマンスもない。
基本的に「First Pitch」は地元のキッズや、スポンサー関係者の為にあるもので、特に著名人がマウンドに立つわけではないし、流れ作業のように1試合に2、3人投げることも珍しくない。
意外にも「First Pitch」の方が、「始球式」よりも敷居が低く、比較的万人に門戸が開かれているといっても過言ではないだろう。
ここで”超満員”のシカゴ、USセルラー・フィールドで始球式をする豆つぶ大のデカの姿を。(やる気のない女房役は当時ホワイトソックスで活躍していた高津。)
さて一方、日本では番宣に利用するテレビ局や芸能人、アイドル、スポーツ選手のためにのみ門戸が開かれており(一般的には)、特に近年はイベント性の高い「始球式」が目立つ。
ボールをリリースすることが出来なかった小渕元首相はともかくとして、イケメンの芸能人がうっかりオカマ投げで失笑を買ったり、スポーツ選手の場合でも種目が違うと、こうもうまくボールを投げないものかと、見ていておもしろい。
しかし何をやっても可愛い遼タン。
横綱・白鳳は巨体を揺らして迫力のナイスボールだったと記憶している。(しかし何故この背番号をチョイスしたのだろう。)
そんな中、野球ファンの度肝を抜いたのは室伏広治。おもむろにわし掴みでボールを握り、アームだけで投じたボールはアウトローのキャッチャーのミットにドスンと収まり、球速は131キロを記録した。
やはりこの男、タダモノではないと確信した瞬間だった。
みなさんも記憶に新しい、サワヤカだった戸田嬢はともかく、
最近は過度な露出や、行き過ぎた演出が目立つ気がしなくも無い。
正直キライじゃーないんだけど。。。ちょっと違和感がある。
中でもハイヒールでマウンドに登った某歌手は完全に論外である。通常、フィールド上は関係者、記者含め、ヒールはご法度とされている。
本人のKYっぷりと、野球を知らないであろうアホなスタッフはともかくとして、せめて野球好きを自認している彼氏から一言注意が欲しかったところである。折角マウンドを固めたグランドキーパーと、これから登板する先発投手に対して失礼極まりないではないか。。。
やはり女性とはいえ、スポーツ選手は能力が高いのだろう、カーリングのチーム青森・本橋の、開かない上体、適度なステップ幅、胸の張りと、投球フォームは申し分ない。
さらにその上を行くのはメジャーで投げた桃子。
自慢の下半身は堂々の粘り。
女王はつい血が騒いでしまったのか、まるで往年のクレメンスのような気合だ。
あれこれ見てると興味が尽きないものだが、最後に「セクシー」さと「強さ」を融合させた究極の始球式を。(写真右は関係ない吉岡美穂。)
始球式後に本人も、「サービスしすぎちゃったかな♪」とコメントされたとおり、意図的に短く切られた上着から覗く、割れた腹筋がマニア心を放っておかない。
コレには一流スラッガーの佳くんもキリキリ舞いだろう。
一本!!
1 件のコメント:
先日はどーもでした.
舞ちゃん可愛いですね.
白鵬の69は69代横綱だからだと思います.
倖田來未の左手の使い方は,
山崎慎太郎(元近鉄)のそれと一緒ですね.
ちなみに天海祐希のフォームはかなり良いですよ.
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