2010年12月14日火曜日

2010備忘録 (その2) 球春の3月

球春の3月。



開幕を目前に迎えたマツダスタジアムに向かった。





















前評判通り、非常に美しい球場だった。 以前紹介したCGが遂に現実のものになったかと、勝手に感動してしまった。





例えば、寝そべりながら、家族で弁当つつきながら、バーベキューしながら、、思い思いのスタイルで野球観戦が楽しめる。









































































アメリカに遅れる事20年、ようやくこんな球場が日本にも登場した。しかも広島に。




球場後方に広がるのどかな景色、天然芝と土の薫り、開放感のあるコンコース、どれをとっても殺風景な「ドーム球場」とは一線を画す仕上がり。


































































































うまく言葉に表現できないのだが、独特の”田舎感”がまた良い。




スペック的には完全なる「ボールパーク」なハズなのに、なぜか「野球場」ぽいのはコンサバなデザインのスコアボードのせいではないだろうか。


















なぜここまで良い仕上がりのデザインにして、スコアボードだけすごく平凡(没個性)で、ちょっと残念。



あと赤い”トタン風”の外装素材もイマイチ頂けない。甲子園みたいなレンガ造りにすればもっとシックで、高級感がぐっと増したのに!!まあ、単純に予算の問題か。



今年の秋には新球場で日米野球も予定されていたが、まさかの日本側の選手会による反対により計画倒れに終わったが、近い将来”世界デビュー”を果たすことだろう。(MLB側は、以前からヒロシマで日米野球を開催することを熱望していたが、旧市民球場がショボすぎて開催できなかったという経緯があった。)




まあ、いずれにしろ一度は行くべき球場として、激しくお薦めしたい。

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