外は台風が猛威をふるっている。
無論楽しみにしていた早慶戦も中止だ。
こんな日はおとなしく家で衣替えでもしようと思った矢先、シアトル市警の友人デカから思いがけないギフトが届いた。
イチローサイン入り07’オールスターゲームプラクティスジャージである。
ジャイアンツカラーのオレンジを基調に、胸のアメリカンリーグのロゴはゴールデンゲートブリッジをモチーフに作られている。実に秀逸なデザイン。
今後伝説として語り継がれるであろう、あのインサイドボールパークホームランの記憶が甦ってくる。
俺もあの日、捜査でサンフランシスコをウロウロしていたのだが、ボンズのホームランシーンでおなじみの、「スプラッシュヒット」を待ち構えてる人たちは実際こんな感じ。
みんな思い思いの格好で、カヌーやダイビングの装備を駆使して一攫千金を狙っているのである。中には勝手に浮島グリーンを作ってニッカポッカスタイルでパターゴルフに興じる輩もいて、やっぱアメリカ人はアホやなーと感心したものである(もちろん敬意を込めて)。
尚、この海(入り江=コーブ)は地元のファンにはマッコビー・コーブと呼ばれていて、ジャイアンツ往年の名一塁手、ウィリー・マッコビーにちなんで名付けられたそうだ。
こうした球場ならではの名物や、話題なんてものはメジャーでは良くある話だが、実はその裏にはある仕掛け人の存在が浮かび上がってくる。
当然デカとしてはそんなホシを野放しにしておく訳も無く、また今度ゆっくり話すことにしよう。
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