どこに連れて行こうかと現実的に考え始めたら、すぐにセーフコ・フィールドだと思った。あとは好カードを狙って予定を組もうかと。
なぜか。
イチローの存在は言うまでも無いが、球場やファンの雰囲気も素晴らしく、シアトルの街も含めて、非常に日本人にとって快適な旅ができるハズだからである。特に老人や女性にとって。
日本から最も近いアメリカの都市(もちろんハワイやアラスカを除く)なので、東海岸と比べたら半分くらいの距離に感じる。野球だけ見るならシアトル2泊4日でもいいし、他に寄りたいのであればバンクーバー、サンフランシスコ、LA、ハワイなんかに周遊チケットで飛ぶのもアリである。
そこまでしなくても・・・という人にはシアトルのシブい観光スポットを紹介しよう。
はて、シアトルと言えば!?昔ならスペースニードル、今ならスターバックスか。
スタバ1号店はダウンタウンのパイクプレイスマーケット(魚市場)の中にあるので散歩がてら是非チェックされたい。観光客でごった返しているはずだが、1号店限定マグカップはお土産にも最適である。ロゴがおなじみの緑ではなく、茶色なのでちょっとした話のネタくらいにはなるかも。
ちなみにパイクプレイスマーケットは魚屋のおっさんが魚を豪快に投げることで日本でもおなじみ。
スタバといえば今や世界的な巨大企業だが、他にもタリーズ、AMAZON、マイクロソフト、ボーイングなどがシアトル発である。
特にボーイングはかつてシアトル市民の約3割が関係者というくらい影響力があったそうで、本社がシカゴに移転したときは相当の衝撃だったそう。それでも今も超巨大な工場(自社空港付き)は稼動しており、同社の工場見学のツアーは人気を博している。
ちなみにエディ・バウワーもシアトル発祥であり、アウトドア好きはダウンタウンにある巨大なショップを訪れていただきたい。
もう一つシアトル在の優良企業を挙げるなら。そう、ニンテンドー・オブ・アメリカである。長らくここを北米の拠点に活動してきた任天堂(と山内博氏)が後にマリナーズのオーナーになるのである。この話はまたいつか。
続く・・・
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