一見何の変哲もない、とあるイナカの風景だが、ここが少年時代のイチローがチチローと共に足繁く通った場所として、地元ではよく知られている。
中に入ると大きなイチローのポスターボードと、最近都内ではすっかり見なくなった、昔ながらのアーム式のピッチングマシーンが並ぶ。
イチロー少年はココで一番速い120km/hのスピードボールには満足できず、特別にバネを強くしたマシーンに、さらに打席の前に出て、それをポンポン打ち返していたそうだ。
その少年の姿を見て、すごい子だな~と感心していたのは、当時ココに同じく通っていた1歳年上の稲葉篤紀である。
それからおよそ30年の時を経て、この二人が再び出会い、日本代表をWBC連覇に導くとは、何とも奇遇である。
デカもさっそく120km/hに挑戦。
速っ。。。
しかし、野球人の端くれとして、血が騒ぐ。
続いて兄貴。
東京と野球からはかなり遠ざかっているはずなのだが、さすがのバッティングセンスであった。
続いてS太郎。なにげにこれが人生初打席である。第二のイチローになれるだろうか。
まだ身長よりバットの方が長い感じである。
尚、フロントでバッティンググローブ代わりに貸してくれる軍手は、マジ臭いので気をつけよう。
3人は再び車に乗り込み次の目的地へ。。。
バッティングセンターから10分程度、閑静な住宅街の真ん中に、イチローが住友林業(以前CMにも出演)で建て替えた実家が。
併設されているのは個人事務所と、イチロー記念館こと『アイ・ファイン』である。
日米であれだけのタイトルを総なめにしているイチローだけに、数え切れないほどのトロフィーやお宝の数々は圧巻。(撮影禁止のため、雰囲気は上記リンクから。)
以前キヨジロウと訪れたヒデキの館も面白かったが、規模も内容もこちらが数段格上である。
イチローはグローブもスパイクも毎年モデルチェンジするらしく、すべての年代のアイテムがズラっと揃っているし、少年時代に使用した勉強机からファミコンまで、なぜかSNOOP DOGGのサインまで、所狭しと陳列されている。(入り口でパチリ。尚、かなり気まぐれに休館するらしいので、万一訪問の際には事前に電話連絡されたい。)
帰りは寄り道して、名門・愛工大名電の校門前でナムナム拝む。
しかしイチローと工藤は常識だけど、山崎武も名電なんだね。恥ずかしながら知らなかった。。。
最後はS太郎と妹のモモとドアラに会いに行き、神の足跡を巡る旅を終了した。
いろいろお世話になりました。
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