2008年3月17日月曜日

ヒックスさんの野望

先週、一つのニュースが目に留まった。


「リバプール買収交渉打ち切り」


イングランド・プレミアリーグの名門リバプールFCの現オーナー陣はアメリカ人大富豪のジョージ・ジレットとトム・ヒックスのコンビ。彼らが進めていたチーム売却交渉がいったん白紙になったというニュースである。ちなみにヒックス氏はメジャーリーグのテキサス・レンジャースのオーナーでもある。


そもそもこの人、テキサスはダラスをベースとする投資家・不動産王なのだが、もともと地元のテキサス・レンジャース(MLB)、ダラス・スターズ(NHL)を保有し、さらに昨年イングランド・プレミアリーグの名門、リバプールFCを手に入れた。

















アブラモビッチのチェルシー買収に始まり、マンUしかり、現在プレミアリーグは外国資本の参入により未曾有のバブルを迎えているといわれている。まあ、簡単に言えば、資本の投下→採算度外視の補強→スター選手の集結→注目度が上がる→放映権料の高騰→チーム・リーグが潤う。ってな具合に。


ヒックス氏の場合、確かに地元チームのオーナーシップと、リバプールのオーナーシップでは目的が異なるハズ。端的に言えば、リバプールは単なる投資目的であると。


事実、報道によれば、昨年のヒックス氏のリバプール買収額は約520億円、今回の(再)買収騒動で、これまたドバイの政府系投資会社から約840億円でのオファーがあったそうな。


たった1年で320億円の儲け。金が金を呼ぶ…


しかし彼はそのオファーを蹴った。


これはチーム買収以来、関係が悪いとされているファンへのアピールなのか(リバプール買収が短期的な投資目的ではなかったんだというエクスキューズとして)、はたまた今後もっともっと高く売れると踏んでるのか、真意は分からんが。


多分後者だろうな。


アメリカ人が単なる金儲けのために伝統あるオラがチームを買収したとなると、地元ファンの反発も理解できるが、一方で恩恵も授かっていることをお伝えしたい。


そう、リバプール念願の新スタジアム建設だ。


これは2011年から2012年のシーズンを目標に現在進行中のプロジェクトだが、長年資金難によって実現されなかったリバプール新スタジアム建設は、ヒックス氏の買収を機に資金的なメドが立ち、ようやく具体的に動き出すことが出来た。




















ため息が出るほどスタイリッシュな外観。



手がけるのはリバプールの案件にも関わらず、ダラスの設計事務所HKS。(名前が似ているが、以前紹介したHOKではない。)
もちろんココはヒックスファミリーのテキサス・レンジャースの本拠地、レンジャース・ボールパーク・イン・アーリントンも手掛けている。



その辺りの話しはまた次回。



続く。。。

2008年3月13日木曜日

どうする。

ようやくセンバツのスケジュールが確定した。


3/26(水) vs 華陵
3/30(日) vs 敦賀気比 or 天理
4/1 (火) vs ? 準々決勝
4/2 (水) vs ? 準決勝
4/3 (木) vs ? 決勝


先生は水曜休みの為、すでに初戦に照準があっている模様。基本土日休みのサラリーマン兼任、野球刑事の僕としては、3/30(日)に照準を合わせようと思っていますが…

前乗り→満喫→観戦→帰京。


カードもアツいし。




多忙を極める皆さんは、しばらく各々の事情でスケジューリングに頭を悩ますことでしょう。
















既にお気づきの通り、今回の塾高はどのセンバツ専門誌でも特A評価で、優勝候補。

特に前回は中林1人に頼りきりだった投手陣も、今回は田村・只野の2枚看板。特に大会終盤の連日連戦では頼りになるハズ。


とりあえず月末までに金貯めておきますよ、ウンチクさん。

2008年3月10日月曜日

ダメ虎の逆襲

つい5年前までは平気で年間100敗していたチーム(2003年に162試合中、119敗した時は少なからず日本でも話題になった)が、今季は万全のメンバーでシーズンに臨む。



前回話したアメリカン・リーグはおろか、メジャーのどの強豪チームとも引けをとらない豪華さを誇る。




カナメはこの人、優勝請負人イバン・ロドリゲス。詳細はこちらで。


















続いてはリーグきっての悪童、ゲーリー・シェフィールド。元祖不良、ドワイド・グッデンをおじに持つ、まさにワルのサラブレッド。
















昨季イチローに1分以上の差をつけて、首位打者を阻んだ、マグリオ・オルドニェス。さして足も早くない中距離砲で、3割6分は驚異的(更に昨季は139打点)。髪型はイヤだ。
















若き怪童ミゲル・カブレラ。ルーキーイヤーのマーリンズ時代、ジョシュ・ベケットと共にヤンキースを破った記憶は未だに色褪せない。ふてぶてしさは天下一品。















ココまでは超オールスター級。さらにベテランのカルロス・ギーエンや若きスピードスター、カーティス・グランダーソン等が続く。



一方投手陣はメジャーNO.1パワーピッチャー、ジャスティン・バーランダーが柱。この人先発なのに常時160km/h前後を叩き出す怪物。ホップする球を見たけりゃ中継は要チェケラ。


















何と言っても注目はこの人、ドントレル・ウィリス。通称D-Train。投げ方は気持ち悪いが、2005年には22勝。アメリカ代表として結果を出せなかったWBC以降、若干元気が無いが、再ブレイクに期待。いつもヘラヘラしてる。















さらに200勝左腕、ケニー・ロジャースやスライダーの名手ジェレミー・ボンダーマン、若き技巧派ネイト・ロバートソン等が続く。



メジャー広しと言えどもこれだけ豪華なラインナップは、そうそう見当たらない。ヤンキースなどの優等生チームをこれらアクの強いメンバー達が粉砕する姿を見ることが出来るかもしれない。



是非今年はダメ虎の逆襲に大注目して頂きたい。

2008年3月9日日曜日

3分でわかるMLB今年の展望(アメリカン・リーグ編)

オープン戦も佳境に入ってきて、いよいよ開幕かという今日この頃だが、どうしても日本に入ってくるメジャーの情報は日本人選手中心の話題になってしまうため、木を見て森を見ず的な状況に陥ってしまう。



そこで今日は今シーズンのメジャーリーグの見所を独断の視点で簡単に説明してきたい。



今年の特徴は『補強に注力・成功したチーム』、逆に『主力を放出してしまったチーム』の二極化が凄まじい。これを念頭に置いて、話しを進めて行きたい。



故に、見所のあるチーム、無いチームのどちらかという簡単なハナシ。


 
【1】東地区

レッドソックス◎
ヤンキース○
ブルージェイズ△
オリオールズ×
レイズ×



レッドソックスは昨年のメンバーとほぼ変わらず磐石。松坂が勝率を上げ、オルティス、ラミレスが復調したら末恐ろしい。懸案材料はシリングの怪我くらい。今年もパペルボンダンスが見れそうだ。



ヤンキースは世代交代が進む中、ぺティット、ムシーナ、王健民が仕事をし、チェンバレンやヒューズといった若手がブレイクすればチャンスあるかも。最近暗い松井(秀)や、井川の復調も当然カギ。



オリオールズはテハダ、ベダードといった投打の看板選手を放出、下手したらレイズより下かも。当のレイズは名前もユニフォームも一新し、指定席の最下位を抜け出すチャンス。尚、今だに「デビルレイズ」と呼んでる人がいたら、皆さんも通ぶって注意しよう。



【2】西地区

エンジェルス◎
マリナーズ○
アスレチックス×
レンジャース×



最近まで最激戦区と呼ばれていた地区の今年は戦力の差が歴然。エンジェルスは前ツインズの大黒柱トリー・ハンターと、前ホワイトソックス右のエース、ジョン・ガーランドを獲得。悔しいが強い。



マリナーズはベダードが働き、若手が結果を残せばなんとか戦えそう。せめてこの地区で高勝率を残し、最低でもワイルドカードは取りたい。



主力を放出しきったアスレチックスにかつての面影は無く、レンジャースも特にコメントは無し。




【3】中地区

タイガース◎
インディアンス○
ホワイトソックス△
ツインズ×
ロイヤルズ×



むしろ近年の最激戦区はココ。ロイヤルズ以外の4チームが、過去5年間に入れ替わり立ち代りポストシーズンに進出、結果を残している。



ツインズは、ご存知HRキャッチャーのトリー・ハンターと、球界の至宝ヨハン・サンタナを一気に放出。厳しい。



ホワイトソックスは贔屓目に見て何とか応援したいが、右のエース、ガーランドの放出も響き、若干劣るか…それでもA'sからスウィッシャーを獲得し、チャンスはある。と願いたい。



インディアンスは昨年の勢いそのままに、ほとんどメンバーも変わらず期待大。しかし元祖ツーブロック守護神、小林雅がコケると踏んでるデカは若干心配。



しかししかし、何と言っても今年の注目はタイガース、これはまた後日ゆっくり話そう。

2008年3月4日火曜日

買物刑事

今日は久々にmlb.comでネットショッピングである。



何に魅かれたって「クーバーズタウンモデル」。クーパーズタウンといえば野球殿堂でお馴染みだが、ここでいうクーパーズタウンとはグッズの話しで、昔のユニフォーム、キャップに昔のロゴをあしらったもの達で、他と差別化を図りたいコアなファンにはうってつけの商品ラインナップ。




思わずデカが飛びついたのはこの二品。





まずはコレ。以前紹介したカスタムTシャツに、何とクーパーズタウンモデルがっ!





贔屓のホワイトソックスのTシャツは基本的に黒だが、ネイビー地に旧ロゴとはお洒落心をくすぐりっ放し。早速名前と背番号をカスタムしてMy Cart行き。



















お次はこれ。同様にクーパーズタウンモデルのフィールドジャケット。ホワイトソックス+トリコロール配色という泣く子も黙る無敵の組み合わせ。もちろんMy Cart行き。


















と、ここまでは良かったが、他にも面白いモノがあったものの、今日は時間が無かったのでこれだけ。以下気になった商品を駆け足でご紹介しよう。



こちらはカスタムマグカップ。ハイタッチをしてベンチに迎えられる選手の名前と背番号を自分にカスタム。朝のコーヒーはこれで決まりである。

















続いてはロゴ入りビジネスバッグ。デザインも良く、値段も安い。気に入ったが、ビジネスには不向きかと冷静に思い却下。



















こちらは好物のレジメン柄タイにSOXのロゴがあしらわれた秀逸な一品。ネタとしては面白いが、しめていく場所が無いと冷静に思い却下。他チームも展開しているはずなので、野球好きの上司へプレゼントなんかには良いかも。あくまでシャレで。



















本気で悩んだのはこれ。以前ウンチクからも指摘があったと記憶しているが、タイトリスト製ゴルフキャップ。SOXロゴがサイドに、そしてシンプルにあしらわれている風格すら漂う一品。値段も高くないし…しかしデカのキャロウェイへの忠誠心が購入を踏みとどまらせた。
















ウンチクはこっちなはず。
















最後はこちら。SOXロゴ入りのガウン、ブランデーそしてシャム猫で今夜は決まりである。


















尚、現在mlb.comにて3/10までクーパーズタウン商品群のセールを実施中。これを機に覗かれてみては。



ブルックリン・ドジャースのキャップなんか、みなさん大好物なハズだから♪