2010年10月8日金曜日

豪華共演 (その1)

近年稀に見る大混戦のプロ野球で盛り上がっているのとは対照的に、今年のMLBのプレーオフに関する話題は少ない。






それもそのはずで、2002年以降毎年日本人選手がワールドシリーズに出場していたのが、今年はプレーオフにすら出場する選手もおらず、日本のマスコミにとっては特に話題性無しと言ったところだろう。








(日本人選手のWS出場の歴史、チーム名は当時)

2002年 新庄 @ジャイアンツ


2003年 松井 @ヤンキース


2004年 田口 @カージナルス


2005年 井口 @ホワイトソックス


2006年 田口 @カージナルス


2007年 松坂、岡島@レッドソックス & カズオ@ロッキーズ


2008年 岩村 @レイズ


2009年 松井 @ヤンキース




                                                    
                                                     
                                                               
                                                      
                                                    
                                                       
                                                           
                                                
                                                                                                                  
                              

とはいっても、今年のプレーオフは球界を代表する好投手が目白押しなため、同時期に彼らのピッチングがまとめて見れると言う贅沢なチャンスでもあるのである。






ハラデ―、ハメルズ、オズワルト、リンスカム、プライス、ガーザ、サバシア、リーなど、そうそうたるメンツである。







特に先日プレーオフでノーヒッターを演じたばかりのハラデ―@フィリーズは、かつてサイ・ヤング賞を獲得し、長年「球界最高の投手」と呼ばれてきながら、イマイチ地味な存在であったが、今年は弱小ブルージェイズから、強豪に生まれ変わったフィリーズに移籍し、シーズン中には完全試合を達成、21勝を挙げ、堂々の自身二度目のサイ・ヤング候補でもある。












                                                 
                                           
                                                     
                                            
                                             
                                     
                                      
                                     
                                                                                                    

オズワルト、ハメルズとの三本柱はメジャー最高のタレント集団と言っても過言ではない。




同じくア・リーグで21勝を挙げたサバシア、マリナーズを早々に見切ってレンジャースに移籍したリーは、昨年同様、”優勝請負人”としてフル回転が期待される。






















                                     
                               
                              
                              
                           
                                                                           
                                         
                                               
                                  
                                  
                                  
                                 
                                   
                                    
                                                                            
                                                                             
                         

あと、広島からレンジャースに移籍し、活躍しているコルビー・ルイスも応援したい。






今年ブレイクし、オールスターでも先発を務めたプライス、ノーヒッターを演じたガーザらが揃うレイズの若い投手陣にも期待したい。






























                                                        
                                                        
                                                       


ノーヒッターや完全試合が立て続けに達成された今年に代表される通り、近年は『投高打低』の傾向が目立ち、これは「みんながステロイドを止めたから」という見方が強いが、これだけのパワーピッチャーを立て続けに目にすると、(仮にステロイドを打ってたとしても)こりゃなかなか打てないだろうと心底思わされるのである。                               

                                                   

                                                    

                                                    

                                                 

(※尚、ステロイドに関しては、バッターだけでなく、ピッチャーも打ってたんだから、その効果は相殺されていただろうという意見も多い。。。)

                                                                              
                                                                                  

(続く)

2010年10月5日火曜日

再開

ブログって続けてる時は何とか続けられるんだけど、
サボるとなかなか再開できないもんである。



結果ほぼ半年間手つかずの状態が続いていた。
何度も再開しようと思ったり、やっぱやめようと思ったりしたけど、



色々ネタも溜まってきたと言えば溜まってきたし、
ここらでもう一度始めてみようかと思う。



あまりハードルを上げず、あくまでもマイペースで。。。





2010年6月4日金曜日

(涙)

グヘ。





暫くブログをサボってるうちに、、、





ジュニアに関しては過去にも何度か書いているので、細かいことはアレだけど、来るべき時が来たわ。





かつてシアトルを湧かせたスーパースターが、最後は「このままではチームのお荷物になる」といって引退を決意した姿を想像しただけで胸が詰まった。




シアトルに戻ってきてからというもの、往年のスピードや、キレはすっかり無くなっていたが、世界一美しいと言われたスイングや、練習中にキャップを後ろ前に被るスタイルは相変わらずハマっていた。






































                




そういや昔、ジュニアが練習中にキャップを後ろ前にかぶってるのをみて、当時ヤンキースの監督だったショーウォルターが、けしからんて批判したところ、次の日にはマリナーズの選手全員がキャップ後ろ前で練習したんだって。





















                                                                   


ワールドシリーズや、チャンピオンには無縁だったものの、優雅な放物線を描いたホームランだけでなく、人望の厚さや、薬とは無縁のキャリアも、同様に後世に語り継がれていくことだろう。


























                               


       
                                    


殿堂入りは間違いないが、”マリナーズ初”の永久決番「24」もそう遠くない将来、決まるハズ。





80年代、90年代、00年代を駆け抜けたスーパースターに、改めて敬意を表したい。




、、、余談だが、グリフィーSr.と、グリフィーJr.のマリナーズにおける親子で同一試合スタメン、アベックホームランの逸話(メジャー史上初)はあまりにも有名だが、グリフィーJr.の2つ下の弟、クレイグ・グリフィーも1991年のドラフト42順目でマリナーズから指名を受けて、しばらくマイナー組織に在籍(最高位はトリプルA)していたんだって。






















                                                    
                                                                      

                                                                            
                                                                           
知らないことってまだまだあるわ。

2010年4月14日水曜日

NEW甲子園 (その1)

先日「野球界で今年から変ったこと」にちょこっと触れたが、高校野球界では大きな変化が起きていた。






下記の写真をご覧いただきたい。

























写真上は昨年(2009年度)のセンバツ時の阪神甲子園球場(以下甲子園)、写真下は今年(2010年度)のセンバツ時の甲子園である。























違いがおわかりだろうか?






これまで高校野球開催時(春・夏両方)には遮断されていた、甲子園の「主要な広告面(※注)」が、今年から”一部”解禁されたのだ。





(※注)主要な広告面は、バックネット裏、ベンチ回り、外野フェンスを指す)





具体的に言うと、2009年までは外野フェンスの広告を全て塗りつぶし、その上から『第○○大会、主催○○新聞社』とかって上書きしていたのが、2010年からはスポンサーの広告面がそのまま掲出されている。























んで、これまで無地だったバックネット裏の広告の部分に、『第○○大会』って表記が移動してきている。

























「なんだ、そんなこと、、、」とお思いの方もいらっしゃるだろうが、これはかなり衝撃的なニュースであった。






これまで高校野球の商業化、に関して非常に敏感だった高野連や、徹底的にスポンサー、広告という概念を排除するNHKによって何十年にも守られてきたタブーが、今崩れようとしているのだ。






んで、一方広告スポンサーには、広告料金の値上げを要求する。






いままで全試合がNHKによって全国中継される、春・夏の高校野球に出なかった広告面が出ることになったんだから、その価値は決して小さくないだろう。






しかし、なぜ今このタイミングなのか。





理由は大きく2つあると言われている。





1つは甲子園改修の費用を、ちょっとでも多く回収したいという狙い。



2つ目は、今春完成した『甲子園歴史館』の建設費を稼ぎたいという狙い。。。





そして完成した歴史館、これが実にすばらしい出来なのである。





写真撮影自由の館内に潜入したデカのレポートはまた次回。

2010年4月5日月曜日

国際化なの?

プロ野球が開幕し、センバツも終了、いよいよ明日からメジャーリーグが本格的に開幕する。




まさに球春のまっただ中である。





そんな中、センバツや、プロ野球を見ていて、いくつか昨年までと違う光景を目にすることがある。





その内、一つは先日うんちくも触れていたが、今年からプロ野球のストライク、ボールカウントのコールの順番が変わる






もう各種報道されているので皆さんご存じの通りだが、今まで「ツーストライク、スリーボール」だったのが、「スリーボール、ツーストライク」になる。


                                                     



























日本と韓国だけ前者(ストライク→ボール/以下『日本式』)で、アメリカを始めとするそれ以外の国、及びあらゆる国際大会は全部後者(ボール→ストライク/以下『アメリカ式』)が適用されている。





国際基準・国際大会に慣れましょうってことで(いまさら?)、なぜか今年から変更されることになった。





実は高校野球界では1997年から、「アメリカ式」が採用されており、大学野球、社会人野球、プロ野球がいつまでも「日本式」を採用していた。





元高校球児なら周知の事実だが、こんなことを改めて知った野球ファンもいたのではないだろうか。





なぜ日本(とそれに倣った韓国)だけコールの順番が変わってしまったのか、色々な俗説はあるものの、明確な理由は定かではない。





明確な理由が無かったにも関らず、長らくこういった”小さくて大きな問題”を放置してきたプロ野球機構は改めて怠慢だなとつくづく思わされた。






さて、そんなこんなにこれから振り回されているのが、球場関係者や、マスコミ関係者だろう。





球場もテレビ中継のスコアボード表示は、ほとんどがSBOの順番のままだし、一部早くも改修費をかけてBSOに改装した(する予定の)球場もある。例えば平塚球場(写真下)、横浜スタジアム、マツダスタジアムなど)。











                            

                              

                            

特に去年出来たばかりのマツダは受難だな。どうせなら去年変えてよ~みたいな感じだろう。







「高校野球」も「プロ野球」も「メジャーリーグ」も全てを中継する唯一のテレビ局であるNHKは、これまで通り、高校野球とプロ野球はSBO(日本式)で、メジャーリーグだけBSO(アメリカ式)という何とも不思議な方式を取っている(下記スコアボードのグラフィックの配列に注目頂きたい)。






























                         

                         

仮にルールにのっとるのであれば、高校野球とメジャーリーグをBSOにして、プロ野球をSBO。(実際は、高校野球は97年以降も、SBOの順。写真上)






今年からは全てをBSOに統一すべきと思うのだが。。。






特にルール的にというよりは視聴者への配慮を優先したのだろう。






だけど余計混同しないか。





とはいっても、一番困るのはラジオの実況だよね。僕はラジオはほとんど聞かないから知らないんだけど、カウント1-2とか、2-1とか、あれ今年からどうなってるの。





まあ、いずれにしろ国際大会に慣れたいんだったら、コールの順番なんかどうでもいいから、使うボールを統一した方がいいと思うけど。