先日ジョーが12年にも及ぶ長期政権に自ら幕を下ろした。
デカが物心ついたころには既にヤンキースの監督だったので、ヤンキース=ジョー・トーリ→『当たり前』の図式が崩れることに正直戸惑いを禁じえない。
記者会見での「出来高契約が俺にとって屈辱的だった」というコメントには心を打たれた。
監督としての功績は今更説明の必要はないが、現役選手時代は名三塁手(その後一塁手)として活躍し、ゴールドグラブ・オールスターゲームの常連、打率・打点の二冠王にも輝いたことがあることを補足説明させて欲しい。ちなみに通算安打数2,000本以上と、監督としての勝利数2,000以上を同時に達成しているのは彼だけである。
ご承知の通り、メジャーの場合は監督になるために、長く厳しい下積みが必要である。当然エドガー・マルチネスや、カル・リプケンクラスの選手でも、日本のように引退と同時にハイどうぞという具合になれるわけではない。
しかしジョーは引退した翌年から今年まで、ほぼ30年間(数年間を除き)ずーっと監督という職につき続けた希少な存在なのである。ある意味では幸運だったのかもしれないが。
ちなみに”現時点”では、ヤンキースの監督を退いても他球団の監督のオファーには興味があるようだ。
監督退任劇のおかげで、既に空中分解を始めていると言われているヤンキースの主力選手の移籍先にも今後影響を与えることもある、という推測をすればジョーの動向にしばらく目が離せない。
去る者いれば、来る者もいるわけで、日ハムのヒルマン監督がロイヤルズの来期監督就任に内定したそうな。マイナーやプロ野球の監督で地道に経験を積みながら、また結果を残し、ついに長年の夢を叶えたそうで、是非応援したい♪
2 件のコメント:
デカ、昨日はおつでした。
ペドロイアやべぇ。新人王や。
オツデシタ。
やりましたね、赤靴下軍団。
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