2009年5月24日日曜日

豪華絢爛 (その1)

かつて武将が富と権力の象徴として、城を建てたように、新ヤンキースタジアムにはヤンキースのそんな気概すら感じられた。




まさに”悪の帝国”の名に恥じない、城、総本山の完成である。




まあ、個人的な感想や、良い悪いは別としても、ここまで豪華でバブリーな球場は後にも先にも出てこないだろう。




唯一これを上回る可能性があるとすれば、再びヤンキースが新球場を作る時くらいなもんだろう。




以前(旧ヤンキースタジアム)の暗く、汚く、狭いコンコースは撤廃され、オープンでとてつもなく幅の広いコンコースにキレイな売店や、チームストアが並ぶ。






さらにコンコースのさらに外側にもコンコースがあり(こんな構造見たこと無い)、開放感のある吹き抜けで、まるで神殿のような造りになっている。






ハヤリのLEDの映像設備は球場内だけに留まらず、コンコース内や、球場の外壁にもあしらわれており、まさに贅沢の極み。





もちろん球場内の映像設備は先代のものとは比較にならないほど。特に巨大なメインスコアボードは圧巻の迫力。その両サイドに子供ボードも装着されている。





また、場内に併設されているレストランやバーはさながら高級レストランか、ホテルのよう。ここが野球場であることを完全に忘れさせられる。







そして気づけば壁のいたるところにNYマークが。。。軽い宗教である。





尚、前回お話しした旧ヤンキースタジアムは、ファンにバラ売りされるのを待ちながら、道を挟んだ反対側に佇んでいた。






新球場についてはさらに詳しく次回、続く。。。

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