個人的に大きすぎる期待を込めて訪れた、シティ・フィールド。(尚、基本的な事は以前の投稿を参考にして頂きたい)。
ボールパーク界の独禁法こと、HOK(現POPULOUS社)による斬新、かつクラシックなデザイン。
エベッツ・フィールドを模して造られた外観。
ブルックリン・ドジャースやジャッキー・ロビンソンをオマージュしたコンセプト。
全てが完璧なハズだった。。。
なのに不思議と、いまいち強いインパクトを受けなかったのはなぜだろう。
自分が新しいボールパークに慣れてしまったから?
HOKのお約束な演出に飽きたから?
同じ年にオープンしたヤンキースタジアムにゴージャスさが劣るから?
ネーミングライツを獲ったシティバンクが公的資金を注入され、「納税者フィールド」に改名しろと陰口を叩かれたから?
開場以来、大金をつぎ込み選手補強を続けるチームが体たらくを続けているから?
理由はいまだに分からない。でもこの球場がデカに与えたインパクトはさほど大きくなかった。
どっからどう見ても素晴らしい造りなんだけどな~
自らその謎を解明するために、記憶を手繰っていきたいと思う。この投稿を終えた頃には、やっぱ良い球場じゃんって結論になるかもしれないし。
かつてブルックリンに存在した、エベッツフィールドをまんま世に生き返らせた、美しい外観。
近代的でアグレッシブなデザインのエントランス。奥にはジャッキー・ロビンソンの全球団共通欠番、「42」のモチーフが見える。
デカは入場して直接球場内のレストランへ向かった。シックな内装は、一瞬ココが野球場だと言う事を忘れさせる。
基本的にサラダ、パスタ、ステーキ、など何でも食せたが、一番嬉しかったのはNY地ビールの代表格、『ブルックリンラガー』をオーダー出来た事である。
食事を終え、再びエントランスを覗くと、続々とやって来るお客さんの姿が。
プレーボールはもうすぐである。
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