通常はしごの坦々麺(はしご的には”ダンダン”メン)の辛さのレベルは普通→中辛→大辛という具合だが、今日カウンターで並んだ客が”ゲキ辛”という注文をしていた。
一時は足繁く通いつめ、かつ辛いもの好きでもあるデカだが、ゲキ辛というカテゴリーの存在には初めて気づかされ、いささか驚いた。
さらにその客は運ばれてきたゲキ辛ダンダンにラー油を注ぎ込んでおり、カナリのツワモノであった。
さて、そんなくだらないハナシはおいといて、以前先生も言及されていた、『ラストゲーム(最後の早慶戦)』を見てきた。
ネタバレしてしまうため、あまりストーリーについては触れないが、試合終了後に両校が校歌・応援歌を交換するシーンでは思わず涙を堪えきれなかった。
劇中にも登場する元慶應義塾塾長の小泉信三は「練習ハ不可能ヲ可能ニス」や「Be a hard fighter, and a good looser」等の名言でお馴染みだが、野球への関わりも大変深く、野球殿堂入りしていたとは知らず、恥ずかしながら勉強不足だった。
学生野球の父と呼ばれている早大野球部顧問の飛田穂洲と共に、野球弾圧と戦った姿に強く心を打たれた。
同様に野球部員たちの野球にかける情熱も。そんな姿を見て、僕は本当に野球が好きなんだろうか?と自問自答してしまうほどだった。
思わず目を背けたくなるツラいストーリーではあるが、一度は見ておかなければならない。
この秋は久々に神宮にも足を運ぼうと思う。
3 件のコメント:
デカお久しぶりです。
私も誰かに言われ、観ようと思ってましたが、若干心のどこかで軽視している部分がありました。が、このブログを読んでみることを決めました。
デート向きではなさそうですが、あえて好きな女子を連れていってみたいものです・・・
らびちゃんご無沙汰。
デートで鑑賞した場合、雰囲気が重くなることは請け合いですが、この作品を共有できれば絆は深まるはずです。
わたしも軽視していました。恥じ入ります。見に行こうと思います。関西ギャルと。
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