これには久々の衝撃と驚きを禁じえなかった。
ダサいとかいう次元では無く、ここまでくると悪夢でる。
以前からハッピをモチーフにした袖やキャップのデザインにも違和感があったが、今回それが踏襲されただけでなく、以前よりも色彩感覚がめちゃくちゃ。
グラデーションから薄っすらマリーンズのロゴが浮かび上がっているパターンなんて、創世記のJリーグでも無かった荒業。
特にパ・リーグはダサい、地味、というイメージから脱却しようと、近年は各チームとも工夫を凝らし、チームブランディングの強化には力を入れてきたはずだ。
そんな矢先に。。。今回の新ユニフォームは非常に残念である。
では近年最もチームブランディングの変革に成功したチームは?個人的には日ハムだと思う。
思い出して欲しい、ウィンタースや西崎の時代を。居候ホームグラウンドの東京ドームでは常に閑古鳥が鳴き、もちろん万年Bクラス。
しかし事態は北海道移転とともに変わった。「抜本的」なチームブランディングの変革に伴い、チームロゴ、ユニフォーム、マスコットなど全てを一新し、新庄の人気も相まって若々しいイメージのチームに生まれ変わった。
以降日ハムの快進撃はご承知の通り。
本拠地を移転して、ロゴやユニフォームを一新したら、万年Bクラスのチームがどこも優勝出来るとは思わないが。
これは単なる偶然だろうか?
チームブランディングの強化が少なからず、選手やファンをモチベートした部分はあったと思う。
当時日ハムの新しいロゴ、ユニフォーム、マスコットを手がけたのはアメリカのSMEというデザイン会社。近年もUS LPGAや、ベッカムも在席するLAギャラクシー何かも手がけている売れっ子である。時間のある方はリンクから是非ウェブサイトをチェックしてもらいたい。
ちなみにSMEは以前シアトル・マリナーズのロゴやユニフォームを手がけ、成功に導いた実績も持つ。何となく日ハムのデザインと似ていると言われたらそんな気もするだろう。
現在のおなじみのデザインになったのは93年。シアトルの港と、自然、テクノロジーを連想させる都会的で秀逸なデザイン。
それまで30チーム中26位だったマリナーズのチームグッズ売り上げを、こいつが一気に7位まで押し上げた。
同じくして発足以来低迷に喘いでいたチームは、このロゴ変革後から一気にブレイク。ケン・グリフィーJrやランディ・ジョンソンを擁して95年、97年にはディビジョンチャンピオンを果たし、以降強豪チームの一つに数えられるまでに。
さて、これも単なる偶然だろうか?
4 件のコメント:
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Congrats!
PALAVROSSAVRVS REX
前述の方はどなただろうね。
しかし。ダルヴィッシュは北川景子とディオを足して2で割った顔にしか見えない。
昔の日ハムーロッテはお客いなかったよね。
ワルビッシュね。。。さえこについて潜入捜査を期待。
懐かしいな。 西崎。
ウィルソンなんて奴もいたな。
名選手だった・・・。
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