2011年1月12日水曜日

2010備忘録 (その5) グッバイアナハイム

エンゼルスタジアムについては以前も書いたことがあるが、昨年の訪問に際して追記したい。



2009年には『ESPN』により、アメリカ4大スポーツの全122チームのうち、”ベスト・フランチャイズ”に選出された同チーム・同球場だったが、どうも昨年はツイてなかった。



やれハンターが問題発言をしただの、サヨナラHRで祝福されたモラレスが骨折しただの、松井が期待通りの活躍をしてくれなかっただの、”ベスト・フランチャイズ”に見合った話題は決して多く無かった。




それでもココの球場は居心地が良かった。9月に訪れた時はマリナーズ戦であったが、日本人観光客の姿も数多く見られた。



皆こぞってチームストアで松井の55番のユニフォームを探していたが、スタッフいわく、8月に売り切れてから増産はしていないとのこと。思えば既にこの時から、松井とは来季契約しないという方針が決まっていたのだろう。。。



























































































そういえば以前、球場の周りには何も無い。と断言したが、よくよく車を走らせれば、大型のショッピングモールや、ラグナビーチ、ニューポートビーチ(OCの舞台となった)など、ユルい観光スポットはたくさんあったし、何よりカラッとした青空が最高に気持ち良かった。



来季から松井と入れ替わるように、高橋尚成がエンゼルスから2年契約を勝ち取ったが、しばらくアナハイムに用事は無くなりそうである。ひとまず別れを告げて、またいつか戻って来たいと思う。





尚、試合後に球場の照明を落としてから行われる花火大会は、さすがディズニー仕込みと唸らずにはいられない。他の球場とは一線を画す迫力であった。もし訪問の予定がある方は、事前に花火の予定をチェックすることをお奨めしたい。

















































その後、LAから飛行機を乗り継ぎ、キューバに侵入し、現地の野球情勢をリサーチする予定だったが、出発直前まさかの航空会社の破たんにより欠航となり、結果的にカンクンで油を売って帰ってきた。


































こちらの空もまた、奇跡的な青さであった。

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