2007年10月29日月曜日

終宴

一野球ファンとして、7戦目の松坂とまでは言わなくても、せめて明日のベケットの登板まで見たかったが、結果スウィープでレッドソックスがワールドチャンピョンに。


結局松坂は横浜高で日本一、西武で日本一、メジャー移籍一年目で世界一。
どんだけついてるんだと。あまりにも順調すぎて今後の目標を失ってしまうのではないだろうかと。老婆心ながらに思ってしまうわけである。



まあ、大きなお世話だろうな。



いやしかし、ロッキーズもシーズン終盤の猛チャージ→最終戦でワンゲームプレーオフの権利を得て、その試合でも9回2アウトからあのホフマンから逆転劇。スウィープ+スウィープでWSまで勝ち上がり、映画さながらの快進撃であった。


世界広しと言えども、ロッキーズのWS進出をシーズン前に予想した解説者はいなかったはずだ。同時にこのメジャー屈指の薄給軍団が他29チームのGMを震え上がらせたことだろう。


「大輔と岡島におめでとうと言いたい」


試合後、そんな言葉で締めくくったカズオをはじめてカッコいいと思った。早くもGMから来季契約延長の意向を伝えられているそうで、新天地での更なる活躍を願ってやまない。



と、まあ松坂の移籍騒動から始まって、終わってみればあっという間の半年でしたな。



結局ナントカシリーズへの出場ならずに終わったマリナーズとイチロー。(そしてジョー。)来季こそ。


御歳37で99マイルを計測した斎藤隆。ドジャースもプレーオフまでもう一歩だった。


ここ1、2年暗い松井秀喜。水戸出身ながら納豆が食べられない井川。ヤンキースのオフは必見だ。


移籍1年目ながらリーダーシップを発揮した岩村。早く強いチームに移籍しろ。


井口も来季は早くフィリーズを出て、レギュラーの姿で活躍を見たい。



そしてそして見る者全てのまぶたを熱くした桑田。




いやー野球ってのはいいもんですな。と改めて思うのである。



しかし感慨にふけっている暇は無く、すでに来季に向けての動きは活発化している。日本での開幕戦(レッドソックス vs A's)はいよいよ調整段階に入ってる様子だし、Aロッドはヤンキースを退団なんて報道も。


どうしてもメジャーに肩入れしてしまう傾向にあるが、今後も古今東西問わず、オフの話題を取り締まっていく予定だ。


また、できれば時間のあるオフにしか語れないであろう、ボールパークの魅力についても今後時間を割いていければと思う。


ほな、また。

3 件のコメント:

ウンチク検事 さんのコメント...
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ウンチク検事 さんのコメント...

パペルボンダンスについて特捜せよ。

と、まぁそれは良いとして、デカの見た最強チームをいずれ報告してくれ。検事は浅はかながら、今年のボストンは最強だったんじゃないかと思う。

デカ さんのコメント...

パペルボンダンスって、あなたも十分マニアです。情報収集します。

最強チーム、おもしろいですね。個人的には98年のヤンキースか、黄金時代のブレーブスかと思いますが、企画考えて見ます。